日本測量機器工業会は昭和21年4月に創立、以来長年にわたり、国内で唯一の測量機器産業界の団体として、産業界並びに国民経済発展に寄与するための活動を続けてきました。近年、関係省庁並びに関係団体との関係を深めると共に、会員には関連事業者(ソフト関係)、海外事業者を加え、工業会の各委員会活動を積極的に推進、国内外で多くの成果を上げつつあります。
また国土地理院に認可を受けた基本測量並びに公共測量のための検定事業を開始し、事業は順調に拡大しております。平成18年4月には工業会組織を「有限責任中間法人日本測量機器工業会」に改組しその後、工業会活動の発展および測量機器産業発展に寄与してまいりました。平成20年12月に公益法人法の改正に伴い、中間法人法が廃止され、一般社団法人に関する法律が施行されました。これに対応するため、弊工業会では平成21年5月25日の定時社員総会にて提案し承認されましたので「有限責任中間法人日本測量機器工業会」から「一般社団法人日本測量機器工業会」に名称を変更しました。
JIS B 7912-2 | 測量機器-レベル | -測量機器の現場試験手順-第2部 |
JIS B 7912-3 | 測量機器-セオドライト | -測量機器の現場試験手順-第3部 |
JIS B 7912-4 | 測量機器-光波測距儀 | -測量機器の現場試験手順-第4部 |
JIS B 7912-5 | 測量機器-トータルステーション | -測量機器の現場試験手順-第5部 |
JIS B 7912-6 | 測量機器-回転レーザ | -測量機器の現場試験手順-第6部 |
JIS B 7912-8 | 測量機器-GNSS(RTK) | -測量機器の現場試験手順-第8部 |
JIS B 7907 | 測量機器用三脚取付部 | |
JIS B 7911 | 測量機器用三脚 | |
JIS B 7912 | 測量機器の現場試験手順 | -第一部:理論 |
JIS B 7914-2 | 標準くい-第2部:金属びょう | |
JIS B 7914-3 | 標準くい-第3部:測量くぎ |
測量機器並びにソフト関係の使用者並びに生産者に活用頂くため、業界標準として工業会規格(団体規格)を作成し整備してきました。その結果既に2万冊以上の規格書が発行され業界のディファクトスタンダードとして広く普及しております。規格書の整備状況は以下の通りです。
JSIMA | 101:2014 | セオドライト |
JSIMA | 102:2006 | 光波距離計(光波測距儀) |
JSIMA | 103:2007 | レベル |
JSIMA | 104:2002 | レーザ測量機器 |
JSIMA | 111:2016 | 測量機器の校正、検査証書、帳票のガイドライン |
JSIMA | 112:2016 | 測量機器のトレーサビリティに関するガイドライン |
JSIMA | 113:2008 | GNSS測量機の性能確認に関するガイドライン |
JSIMA | 114:2002 | 測量機器用コリメータシステムの点検・調整に関するガイドライン |
JSIMA | 115:2017 | 地上型レーザスキャナー性能確認に関するガイドライン |
測量事業者・CAD関係事業者並びにGISや建設CALS等に活用されるデータ等の標準共通フォーマットの作成発行しております。
JSIMA | 201:2012 | SIMA(測量CADシステム共通フォーマット) |
JSIMA | 202:2004 | JSP・SIMA-DM(TS地形測量数値地形図データ共通フォーマット) |
JSIMA | 203:2000 | APA・SIMA(測量データ共通フォーマット) |
JSIMA | 204:2002 | APA・SIMA(水準測量観測データ共通フォーマット) |
JSIMA | 205:2012 | SIMA(JPGIS版)ファイル仕様<測量データ共通フォーマット> |